チタン  ニッケル  ハステロイ 溶 接

ご無沙汰しております!

更新がなかなかできませんでした。理由は・・・はい、何を言っても言い訳にしかなりませんね。

これからは、もっとアクティブに更新をして参りたいと思っております。 よろしくお願いいたします。

タイトルにも掲げましたが  弊社は

★チタン ★ニッケル ★ハステロイ この辺の材質が得意な

関西 大阪の 製缶・溶接  の会社です  【 東大阪 ・ 豊中 】 に工場があります。

もちろん ★ステンレス も対応可能でございます。

 

製造チームは 少数精鋭。

安定した確かな品質を 丁寧に スピーディーに  短納期 にも小回りを利かせ、対応しております。

先日製作した   チタン と ニッケル の 製品を ご覧ください。

めっき用設備機器 :  電極ユニット です

ちなみに 上が チタン TP340   下が ニッケル N02201 です

こうして見ると見分けがつきませんね。見た目は同じようでも 金属としての性質は全く異なっています

 

例えば比重

TP340・・・4.52    N02201・・・8.89

約半分ですね。

 

その他 耐食性もそれぞれ異なり、使用される流体の特性(酸性、アルカリ性など)

運転圧力、材料の機械的性質(伸び・引っ張り強さ)

どんな環境に強いか、適しているか   さまざまな角度から検討 用途に応じて 機器の設計を行い、材質が選定されます。

 

【 ニッケル 】

日常使用されているニッケル含有合金はおよそ3,000種あり

毎年、 新ニッケル地金 の 全体の約90% が 合金に用いられ そのうちの 3分の2 はステンレス鋼となります。

出典元 (ニッケル協会:ニッケルの用途)より引用

私たちの身近なところですと 500円 100円 50円などの 銀色の硬貨 にも ニッケル が入ってるようです。

出典元( 独立行政法人 造幣局 : 現在製造している貨幣 )より引用

現在は キャッシュレス化が進み 以前より持ち歩かなくなってきていますが。。

 

【 チタン 】

↑ 先日の記事 チタンとは( ほぼ引用 ) をご覧ください。

チタン協会 もございます。↓ 詳しくはこちらをどうぞ

耐食性:他金属材料との耐食性比較

 

溶接性も チタン ニッケル と それぞれまったく違います。

どちらも 難易度が高く 経験と技術(ノウハウ)が必要です。SUS304 のようにはいきません。

開先加工  脱脂洗浄  仮付け など 溶接前の工程も しっかりと確認し

板厚、形状に応じた 溶接条件(電流、電圧、姿勢、速度、溶接棒)など管理のもと

シールドをしっかりと行い 入熱量 酸化 溶け込み不良 に注意して 溶接する必要 があります。

溶接部の健全性 の 確認。 非破壊検査(PT、RT) も もちろん重要です。

弊社では PT(浸透探傷検査)の 有資格者も在籍していますので、ご安心ください。

日々、技術を磨き 丁寧に スピーディーに 確かな製品を製作いたします。

お問い合わせ 見積依頼 は こちらからどうぞ!

ステンレスの溶接 製缶 は もちろん

関西

大阪で チタン ニッケル ハステロイ の 溶接 製缶 は

YSエンジニアリング を よろしくお願いいたします。

 

※現在 圧力容器 の 製造許可取得 に向けて準備中です( 2022年  取得予定 )